「チッ、44部隊だと・・・・想定外だ・・・・」

ジャスティンは横に女を連れたまま、
《GUN's Revolver》の本拠地を歩いていた。
狭く、暗いその道を歩くジャスティンは、
苛立ちと焦りに溢れていた。
狭く静かなその道は、
コツコツとジャスティンの足音を伝える。
苛立ちだと分かるように。

「全て計画通りだったのに・・・・今後のGUN'Sの行く先も・・・俺の夢も・・・全て叶うはずだった・・・
 GUN’Sメンバーの召集も、俺の選んだ再装填メンバーの人選も、エクスポの処理もうまくいった。
 いや、現時点ではまだ想定内。うまくいってる。うまくいってるはずだ・・・・・」

ジャスティンは歩きながら右手を握る。
握り締める。
血が出るほどに。

「だがやはり想定外は怖い・・・・計画のある夢を潰すのはいつも想定外のものだ。
 44部隊か・・・・・終焉戦争時の戦況を見てもさすがに5000いれば十分だろうが・・・
 ダニエルの暴走も想定外だ・・・・無駄に人を巻き込みやがって・・・・・
 くっ、・・・・・・・いや想定内か。ダニエルは唯一六銃士に匹敵する能力の持ち主。
 なのにあえて使わなかった理由はその特異な性格と見境の無さ・・・・・使った俺が悪いのか・・・・
 クソっ!だがチクショウ!ミルレスまで燃やし始めるとは思わなかったあのキチガイが!!!
 ったく!なんなんだこのギルドは!吸収合併でデカくなったせいかまとまりが全くない!」

ジャスティンはまとまりの形を一瞬《MD》と比べそうになり、
自分を嫌悪した。
そして苛立ちを隠せない。
ジャスティンの足音は不協に鳴り響く。
隣で彼女が懸命に励ますが、
それも聞こえないようだった。

「六銃士がジャスティン様。報告です」

GUN’Sの報告兵の一人が、
ジャスティンの前で片膝を付き、頭(こうべ)をたれる。
ジャスティンは暗い路地で歩みを止める。

「なんだ。悪い報告か?いい報告か?」
「どちらからがご所望でしょうか」
「ふん。どちらにしろ両方聞く。言え」
「はっ。・・・・・・・・・まず、六銃士がスミス=ウェッソン様がお亡くなりになられました」

ジャスティンは聞くなり、
壁に思いっきり手を打ち付ける。
静かなその廊下の空間には
激しく音が振動し、鳴り響いた。

「馬鹿かあいつは!先輩面して自由のうのうと行動しやがって!
 六銃士の数字と強さは関係ないのに"No,1"なんてものにのぼせ上がりやがって!
 GUN’Sは六銃士だけで回ってるんだぞ!あと俺しかいないじゃないか!」
「失礼ですが六銃士がジャスティン様。GMのドラグノフ様がいらっしゃるじゃないですか」
「ドラグノフ?・・・・・・・おっと。ドラグノフ"様"と言わなきゃだめか。
 まぁいい。聞け。ドラグノフ様の命令は単純。六銃士に"やっておけ"と言うだけだ。
 クソォ、つまり戦争の残りは俺一人で片付けなきゃならない。
 ドジャー達と話をつけてるヒマもないじゃないか!」

ジャスティンの怒りまじりの声。
だが一般兵は顔色を変えずに報告を続ける。

「続いて同じく悪い方のニュースです。
 再装填メンバーに推薦したダニエル=スプリングフィールド様ですが・・・・」
「暴走したってんだろ!!!知ってる事いちいち報告するんじゃない!」

ジャスティンは報告兵の胸倉を掴む。

「あの燃えるミルレス見りゃアホでも分かる!!
 無意味な市民までまとめて塵クズにする気かあいつはっ!!」
「私はただの報告兵。報告をしているだけなので・・・・・」
「チッ」

ジャスティンが掴みかかっていた報告兵を振り払う。
報告兵は嫌な顔ひとつせず、
服装を正して報告を続ける。

「良い報告としましては、明朝には兵をさらに1000招集できるでしょう」
「馬鹿か!明日までこの戦争が続くわけ無いだろう!
 《MD》はGUN’Sが全部召集される前に決着を付けたいから今攻めてきてるんだ!」

イラつきは収まらない。
彼女が必死になだめる。
が、どうしようもならない。
ジャスティンの夢の実現。
99番街の大成。
それらは全てこの日にかかっているのだ。
当然といえば当然のイラつき。

「いいか兵士!六銃士命令だ!全ての兵をぶつけろ!
 守りなんかいい!時間稼ぎなどいらない!潰すしかない!
 カブトムシが20匹いようとも、5000匹のアリには勝てない!」
「はっ」
「そして念には念を入れておく!明日までに+1000だと言ったな?
 "今日中に2000人増員"し、7000まで召集を増員しろ!!!」

報告兵は困惑した。

「そ、それは難しいかと・・・・・召集できていないのはしっかりと管下におけていないメンバー・・・・
 吸収合併で無理矢理大きくしたギルドだからこそギルド末端まで迅速に命令できません・・・・・」
「金はあるだけ出す!金さえあればどんなものでも動く!
 無理矢理にでも動かせ!もう一度言う!金はあるだけ出す!」
「そんな・・・・2000人を即急に動かすほどの金額がどこに・・・・・・」
「ふん。ギルド金庫の管理もドラグノフは俺に任せきりだからな!
 俺がどうしようと俺の勝手だ。そう、俺の勝手だ!
 今、GUN'S全体はこの俺、コルト=ジャスティンの一つ手で動いている!
 全ての権限はたった一人の六銃士!この俺にある!分かったならいけっ!!!」
「は、はっ!」

報告兵はそれきり姿を消した。

「クソォ・・・何もかも想定通りにいかない・・・何も信用できない!
 GUN’Sの力も!ドラグノフの力も!」

ジャスティンは歯を食いしばる。
唇から血がたれる。
そんな彼を、
彼女がなだめる。
ジャスティンは悲しそうな目で彼女を見た。

「・・・・・・・・・・・・・・そう。信用できるのは君だけだよベイビー」

ジャスティンはそう言って彼女を抱きしめた。














S・O・A・D 〜System Of A Down〜

<<化け物と炎上と戦いの渦>>



















「愚図愚図してる場合じゃないですよ!」

アレックスが叫ぶ。
ドジャーの治療の応急処置が終わり、
アレックスは立ち上がる。

こうしてる間に炎は現実的になりすぎた。
燃えている。
ミルレスが燃えている。
小火(ぼや)とかそんな規模じゃない。
もうミルレス自体が燃え始めている。
大火事だ。
歴史に残る規模の大火災。

オレンジ色の空。
炎はすぐそばまで、

「ほらドジャーさん!泣いてる場合じゃないですよっ!!」
「アホか!泣いてねぇよ!」
「メソメソしてるじゃないですか。同じですよ!」
「カッ!」

ドジャーも立ち上がる。
不機嫌そうだが、
まぁいつもどおりの感じだ。
アレックスは話を続ける。

「幸い・・・と言っていいのか分かりませんが、ミルレスは田舎町です。
 家と家との距離も広く、大災害になってもまぁ死ぬことはないでしょう」
「この状況の中で悠長な事だな・・・・」
「悠長な場合ではないですね。メッツさんを見てください」

ドジャーはアレックスに指差され、メッツを見る。

「らぁぁあああ!!!コラァアアアア!!!!」

メッツは戦っていた。
まぁ当然だ。
ジャスティンは退いたとて、
数百のGUN’Sメンバーに囲まれているのだ。
それが襲ってこないはずがない。
その敵達に、
メッツは一人で挑んでいた。
メッツの右手の斧が横に一振り、
それで人が一人吹っ飛び、
メッツの左手の斧が横に一振り、
それで人が二人かっ飛ぶ。

「だぁあコラァ!ドジャー!アレックス!手ぇ空いたんなら手伝え!!!」
「はいはーい」
「カッ!わぁーってるよ!」

ドジャーが敵の渦に突っ込む。
その瞬足は、一瞬で相手の群れに入っていった。
どうやら怪我の支障はないようだ。
万全状態。

両手のダガーで敵の急所を貫いては、
跳ね回るように移動し、
相手の攻撃を食らうことなく
斬っては逃げ、走り回っては斬り・・・・

「ハエみたいだなぁ・・・・」
「うっせぇアレックス!!!!お前も手伝えよ!!」
「はいはいご主人様・・・・」

アレックスもしぶしぶ戦闘に参加しようと思い、
敵の群れの中に入ろうとすると、
アレックスは気付く。
ドジャーとメッツのコンビネーションを。
さすが長年連れ合って戦ってきただけある。

「でぇーりゃぁああああ!すばしっこいのがいやがる!ドジャー頼んだぜ!」
「あーいよ」

メッツはやたらに斧を振り回してるようで、
それなりにドジャーの位置を把握して戦っていることに気付く。
ドジャーはドジャーでメッツの邪魔にならないように動き回り、
時には錯乱してメッツが自由に戦いやすいようにしている。
そして隙の多いメッツをフォローするようにも動いている。
お互いがお互いをカバーし、最大限に利用している。
完璧なコンビネー・・・・・

「ごわっ!こらメッツっ!!!お前がふっ飛ばした敵がぶつかったじゃねぇか!!!」
「ガハハ!うっせ!当たるやつが悪いんだよ!!」

・・・・・・・・まぁ完璧じゃないみたいだが・・・
性格が出ているようだ。
とにかくいいコンビネーションだった。

「まぁ僕も参加しましょうか・・・・」

アレックスは槍を構え、
確実に人を一突き。
的確な位置と場合にのみパージを使い、
極力槍のみで戦う。
アレックスは、ドジャーほどの俊敏さも、メッツほどの破壊力もないが、
理にかなった戦い方をする。
この状況でどう動けばどうなるか。
それを理解した上で、華麗に立ち回っている。

「おい!アレックス!あれ使えよあれ!」
「どれですか?」
「オーラランス?使えよ!」
「やですよ。あれは魔力出しっぱなしなんです。こんなとこで消耗したくないです」
「カッ!じゃぁあれだ!でっけぇパージ!あれでどっかんと一発で終わらせろ!」
「やです。あれどれだけ魔力使うと思ってるんですか。スッカラカンになります
 オーラランスも直径10mパージもロウマさんとの一戦だけだからこそ使った技です」
「ん?ロウマ?そういやロウマっつえば・・・・」

と、考えた瞬間。
突然アレックス達の周りにいたGUN’Sが、蜂の子を散らしたようになった。
逃げきるでもなく、
動揺している。
当然。
ふと見上げると、
そこには・・・・・・

「アレックス部隊長。ご無事でなによりだ」

10匹ほどのドロイカンと、
1匹の巨大なハイランダー。
44部隊が到着していた。

「出たぁあああああ」
「出たぞぉ!!!」
「無敵の44部隊だ!!!」
「最強ロウマ=ハートだ!!!」
「逃げろ!殺されるぞ!!!!!」


「強き者の前では逃げるか。下らん者達だ」

ロウマが乗っているだろうハイランダーが、
突如火炎を吹く。
4m以上のハイランダーが吐き出す炎だ。
大火炎といってもいい壮大な炎。
残っていたGUN’Sメンバー達も、
とりあえず散り逃げるしかなかった。

「あぶねぇっ!!!おまっ!ロウマ!町ん中で炎吹き荒らしてんじゃねぇよ!」

「ふん。もう燃えているのだ。同じ事だろう」

ハイランダーの上からロウマと思わしき声が聞こえる。
いや、ロウマがいた。
"矛盾"の字を背負うマントを揺らし、ハイランダーの上に堂々と立っている。
巨大なハイランダーの上。
ここらでは一番高い所で、
ロウマは炎の火の子の渦巻くなか、
雄雄しく立っていた。
燃える町。
オレンジの火炎に見舞われる火炎。
その中で一番大きな存在。
爆発したようなオレンジの髪を震わすは炎のような男。
まるでそれはこの炎下のミルレスの中に立つ、
たった一つの魔人のようにも見える。

「とにかくご無事でなによりだ」

見上げるのをやめ、目の前を見ると、
そこには44部隊副部隊長のユベン=グローヴァーが立っていた。
最強部隊の副部隊長というのに、
相変わらず飾りっ気の無い成り立ちだ。

「44部隊はここに到着した。戦はもう始まっていたようだがな。
 これほどの規模の戦はあの終焉戦争の時以来・・・・一年ぶりだ」

ユベンはそう言い、
燃える空を見た。

「まぁ戦といってもあの時とは違い作戦も何もない
 攻めるべきものはあれども、"守るべきものがない"。
 こっちはこっちで勝手に暴れさせてもらえればなによりだ」

まぁ自分達より実力が上である44部隊だ。
命令するのはお門違いだし、
命令に聞く連中でもないのは分かっていた。

「それでいいです。それで本望です」
「カカッ!っつっても皆逃げちまったじゃねぇか。
 お前ら相手に挑んでくる奴いねぇんじゃねぇのか?」

「兵とは戦えといわれば嫌でも戦うものだ。戦争とはそういうもの。
 GUN'Sの連中も例外ではない。改めて自分達が有利と気付くだろうしな。
 それに何よりではない事に・・・・・ドロイカンの上から見えた。
 かなりのGUN’Sの人間がここに向かってきている。
 数分もすればここに1000人強の人間が押し寄せるだろう」

「ゲッ・・・マジかよ・・・・・」
「俺、メッツ、アレックス、44部隊と合わせても10人ちょぃしかいねぇのに・・・・」
「そりゃぁなによりじゃぁないですね・・・・」

「さらにあと1時間もすれば3000人」

「「「・・・・・・・・・」」」

3000。
アレックスにとって攻城戦などで慣れた数ではあるが、
それは王国騎士団内での話。
こっちは《MD》と44部隊の20超の人数しかいないのだ。
絶望的な数といえよう。
相手しても勝ち目はない。

「まぁ持ちこたえるくらいには俺達がしてやろう。
 我々は最強ロウマ隊長率いる無敵の44部隊だ。これこそがなによりの証だ」

気付くと、
44部隊のメンバーが全員ドロイカンから降りていた。
一人一人が強大な力を持つ44部隊。
あらためて並んでいるのを見ると・・・それは異様だった。
4が・・・・死が並んでいる。

「ロウマ隊長。命令を」

ユベンが片膝をつき、
ハイランダーの上のロウマに頭(こうべ)を垂れた。
44部隊全員も同じくだった。

ロウマはハイランダーの上で、
腕を組んだまま、見下ろす。
眼光は鋭く、
味方に向けるものとは思えないほど強靭な眼力。
その猛獣が牙を見せるが如く口を開いた。

「・・・・・・・・・・お前ら。久方の戦だ。最強の44部隊である事を誇りに思い、
 そして我がためや44部隊がためにでなく・・・・・・・・己がために戦え。
 命令はこれだけだ・・・・・・・・・・・死ぬな。そして殺せ。以上だ。王国騎士団に栄光あれ!!!」

「「「「「「 はっ!!!!!王国騎士団に栄光あれ!!! 」」」」」」

44部隊のメンバーは、
その瞬間各々に散った。
本当に作戦もなにもない。
それぞれがそれぞれなりに戦うため、
本当に自由に散ったという感じだった。

そして気付くと周りはまたGUN’Sのメンバーに囲まれていた。

先ほど言ったとおり、
もう戦争の真ん中という数だった。
ユベンの言う事が本当なら
1000・・・・
いや、
数十分後には2000
さらに数十分後には3000を超えているのだという。

戦渦のど真ん中だ。

「よぉよぉ!マイエネミー!気分はどうだ?胸糞悪いほど最高か?
 まさかビビってねぇよな?アレが縮みこんで悲鳴あげてんじゃぁねぇだろうな?」

ニヤニヤしながら、
一人の男が近づいてきた。
ガラの悪い修道士。

「お前を殺すのはこの俺グレイだ。お前を踏み潰すのは俺の両足だ。
 エド(右足)とワイト(左足)がクソ踏みたいってうるせぇんでよ。勝手に死ぬんじゃねぇぞ。
 だが、戦場ってのは汚ぇクソまみれの便所みてぇなもんだ。血は流して落ちねぇ
 ビビってクソ漏らすならよそってやるから茶碗にでもぶちまけな!」

汚い言葉を使う修道士。
ポケットに両手を突っ込んだままガラの悪そうに近づいてくる。

「カッ!うっせぇグレイ!てめぇも他の44部隊みたいに戦えよクソ野郎!」

「おーおー。気持ちいい言葉だ。胸糞が便所に流れたいって言ってるぜ。
 俺も戦いに行け?クソみたいな異見だが、まぁそうだな」

グレイはポケットに手を突っ込んだまま、
ツバを吐き捨てた。

「だけどまだ大丈夫だ。もう少ししたらもっとGUN'Sの蛆(ウジ)が沸いてくる。
 飛んでミルレスの火にいる愚か者(GUN’S達)ってか?クソうぜぇ。
 まぁそうなってからで十分だ。1000人程度なら俺達はガチで戦っても"もってみせる"」

1000人となら戦っても大丈夫。
場合によってはその言葉は笑い話だが、
44部隊を見てきたアレックスならそれも笑えない。
44部隊なら・・・・
いや、正確に言えば、

ロウマを含めた44部隊なら余裕で1000人力はある。

・・・・とヒイキ目でアレックスは見る。
が、それもどうだろうか。
あの終焉戦争で生き残った者達なのだが、
もちろんあの戦争は負けたのだ。
44部隊も多大な被害を受けた。
今回は人数の倍率だけでいえばそれ以上の規模。

「おいおいそれよりマイエネミー。今俺の事クソ野郎っつったな。クソ野郎ってよ」

「気でも損ねたかクソ野郎」

「いーや。感謝しとく。"クソ"。これは俺にとってはホメ言葉でな。
 クソってのは"かなり"や"超"をよりも上級の言葉だ。
 クソかっこいい。クソすげぇ。そして俺ら44部隊は・・・・・"クソ強ぇ"」

何の恥ずかしもなく、
グレイはポケットに両手を突っ込んだまま言う。

「カッ!俺より強いくせに自信と慢心で死んだ奴を何人も知ってるぜ?」

「フッ、いいかマイエネミー。これは名言だぜ?聞いとけ。
 "汚ぇもんはケツから、くだらねぇ事は口から出る"。お前はそれを今垂れ流した。
 いいかマイエネミー。マイキャプテン(隊長)もお前らに説教してくれただろ?
 俺達44部隊は己の自信で出来ている。慢心があろうとそれがアダになる事はない。
 まわりを見てみろよ。チビるぜ?なんせ俺達は最強の44部隊だ」

グレイはポケットに手を入れたまま、
目線とアゴだけ戦場の一点に向けた。

「もう一度いっとく。"俺達はクソ強ぇ"。せっかく股に二つ付けて生まれて来たんだ。
 ついでにその汚ぇ眼でよく見てみろ。そんでもって目ぇ疑うがクソ気持ちいいさ。
 俺達44部隊のの戦いは"クソ"だぜ?・・・そうだな。まずはアレだ我らが副部隊長・・・・・・・・」

グレイが示した方。
そこには44部隊が副部隊長ユベン=グローヴァーをはじめ、
最強部隊のメンバー達が暴れまわっていた。







                 






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